1. HOME
  2. 第65回全国総会開く

第65回全国総会開く

茨城県連から3人参加

リード日本ベトナム友好協会の第65回全国総会が5月25~26日、奈良県奈良市のホテルリガーレ春日野を会場に86人の来賓・代議員・参加者を得て開催されました。茨城県連からは村田みのり、海老根巌、大場和男の事務局次長3人が参加。今年度の活動を総括し、「改正入管法」によりベトナム人の増加が想定される中での在日ベトナム人との交流・支援の活動のあり方など、社会動向に対応する友好と相互理解の発展をめざす新年度の組織体制や活動方針を決定しました。

総会は、開会宣言に続き、議長として丹野光常任理事、井ノ尾寛利奈良県支部長が選出され、議事が進められました。
はじめに井ノ尾奈良県支部長から総会担当支部歓迎のあいさつがあり、続いて会長あいさつとして古田元夫本部会長は「現在日本に在留しているベトナム人の数は30万人を超える状況になっている。かつての日本とベトナムとの関係と明らかに質的に異なる状況が生まれている。そんな中で第65回総会を開催するにあたり、この先にある70周年を迎えられるような前向きの協会活動を築きたい」と述べました。

来賓あいさつでは、ブ・トアン・ハイ在大阪総領事から「ベトナムが高成長を遂げ、国民の生活は高水準になるとともに国際的地位や役割が高まっている中、日本とベトナムとの広範な戦略的パートナーシップがあらゆる分野で良好に発展している段階にあり、両国の友好交流関係や民間交流が益々力強く促進され効果が生まれている。この成果が得られたのは友好協会からベトナム国民が困難なときの有意義な援助であり、ベトナム戦争反対や義援金活動が大きな励ましとなり国家統一ができたと感謝している」との言葉がありました。

続いて、村井浩奈良県副知事による奈良県知事のメッセージ披露などの列席者からのあいさつや越日友好協会をはじめとする多くの祝電メッセージ披露が行われました。